ギャンブル依存症のご家族の方のご相談をお受けしてきました。

レンタルギャンブル依存症の杉山友作です。

日曜日の夜に、はじめてギャンブル依存症のご家族の方のご相談をお受けしてきました。

 

 
私は回復した当事者としてギャンブル依存症のご相談をお受けしていますが、初めて依存症のご家族の方のご相談をお受けしたことによって、自分に力になれることと、まだ力不足なことが浮き彫りになりました。

 

 
やはりこの問題の解決において一番難しいのは、依存症の本人が問題を否認する、という点ですね。ギャンブル依存症が「否認の病」と言われる由来です。

 

 
私も依存症がひどかった時期でさえ、「楽しいからパチンコ・競馬に行っている」という程度の実感しか感じることができませんでしたし、それが病気であるということを認知するのには、偶然性にも恵まれる必要がありました。

 

 
私の場合は、もともとやりたいことや目標を口にしてぺらぺら言うタイプの人間なのですが、ギャンブルにはまるにつれどんどん有言不実行になっていき、朝には「今日は会社から帰ってきたら、パチンコへ行かないであれをやろう」と考えているのに、夜になると「まぁ楽しいパチンコ屋で一息ついてからにするか」という思考に支配されることに違和感を感じて、だんだんと自分の身に起こっていることに気がつくことができました。

 

 
しかし目標のようなものを完全に見失ってしまっていたら、恐らく病気であることを認知するのはかなり先になってしまっていたのではないかと思います。

 

 
借金に問題意識を持って気がつく方もいますが、実は借金をしていても、カード残高を自分のお金のように錯覚しますし、手元には結構なお金があるように見えるので、本当に深刻な額になるまであまり問題意識を持てないこともあるのです。私もそうでした。審査が通るレベルを超えた金額を借りるところまでいって、始めて強い問題意識を持ち始めました。

 

 
そんな自分で認知しずらいギャンブル依存症であるからこそ、先に問題意識を持つのは家族、というケースが多いのです。

 

 
しかし人から指摘されたり病院に連れて行かれたりして素直にそれを認められるギャンブル依存症は少ないのです。やはり自分でどうしようもない状況に狼狽する、「底つき体験」を繰り返していくのが最も確実な認知の方法です。

 

 
その為に家族は敢えて本人を援助せず突き放すことが必要なのですが、世間体や愛着から、周りはどうしても助けずにはいられなくなってしまいます。

それがやがて、「この人のためになりたい」という援助する人の共依存を呼び、お互いがお互いの依存症を深刻化させてしまいます。

 

 
この心理は痛いほど分かるので聞いているだけで辛いです。援助すべきでないことを伝えられても、その決断をしていくのは最終的にはご家族の方です。また私は最悪の場合縁を切るという選択も仕方ないと考えていますし、多くのご家族の方も、そういう辛い選択を迫られるのだと思います。

 

 

私は、ご家族の方に依存症本人の思考や実感をお伝えすることができます。また一度問題意識を持った依存症の方が、最短で不要な遠回りをせずに辞める方法をお伝えする自信があります。

 

 
しかし依存症を否認する方に、病気であることをすぐに認めてもらう方法というのは、非常に難しいところです。そこに対する無力感を感じました。

それこそ何度も本人にお会いし信頼関係を築いた上で、体験と知識を共有していくしかないのかもしれません。

 

 
ご家族の方が、間接的に本人が認知しやすい流れにもっていく方法は提案できますが、一刻も早くお金の苦難を解決したいご家族の方は、当然より直接的で確実な解決を求めているのだと思います。

 

 
今回ご相談頂いたことで、私自身、できることとできないことが明確になりましたし、今後もより一層勉強と経験を続けていきます。

 

 
ギャンブル依存症の問題は、知れば知るほど闇が深いです。誰にも言えないからこそ表面化しないだけで、問題を抱えている方はたくさんいます。

また皮肉なことに、本人よりもご家族の方の方が苦しんでいるのかもしれません。本人の手元にはお金があるのに、依存症の家族にはお金がないというおかしな状況も珍しくないのだと思います。

 

 

 
今後得たものはいつかご相談頂いた方々に返して行ければと考えています。

 

 

私自信も回復しているギャンブル依存症という、問題のある人間ですが、誰よりも話を聞くこと、理解することはできますし、私から共有できることは全てお話させて頂きます。

辛い時、どうしていいか分からない時、ただ誰かに話して楽になりたい時に、私をレンタルして頂けると幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

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この記事の投稿者 杉山友作

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