ギャンブル依存症問題を考える会代表の田中紀子さんと田中恵次さんご夫妻にお会いしてきました。

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少しだけ近況

9月に入ってから記事にできていませんでしたが、今月に入ってから依存症とは関係のないレンタルで3件の依頼をこなしてきました。

路上ライブのボーカルの打診をお受けしたり、自分の一日を50円で販売されているホームレス小谷さんと一瞬お会いしたり、秋葉原のアニソンDJカルチャーに触れたりと、

普通に生きていればまず接点がなかったであろう刺激的な所に足を運びました。

それについてはおいおい記事にしていきます。

 

本題

それより先に、この数日間は僕の人生の中で非常に意味のある出会いがあったので、興奮冷めやらぬうちにそのことについて記事にしておこうと思います。

僕がギャンブル依存症に陥り、その中で苦しんだり今の活動を始めたりしている中で、

度々ブログやテレビ番組等で目にしていた、田中紀子さん、田中恵次さんとお話することができたのです。

 

田中さんご夫妻とは

田中さんご夫妻はかつてギャンブル依存症の問題で苦しみ、地の獄、地中の底の底を経験した後に完全に回復し、この問題の警鐘活動に多大な尽力をされてきた方々です。

 

奥様の田中紀子さんは日本初のインタベンショニスト(介入者)として、

依存症であることを否認するギャンブラーを説得し、適切な施設に繋ぐ活動をされてきました。

ギャンブルで苦しみの渦中にいる人々は、(僕自身も過去にそうであったように)時に攻撃的になりますし、この活動がどれだけ大変かは察するに余りあるものです。

それこそ力の限りパンチを打ちあって血煙をしぶかせ合う戦いの世界で、僕なんかにはとても歩めない茨の道です。

田中さんはずっとそうした活動をされていて、施設で依存症の方々と回復のプログラムを分かち合い、多くの人生を作り変えてきた方です。

 

 

また田中さんはその後現在に至るまで、ギャンブル依存症問題を考える会を立ち上げ、恵次さんと共に政治や経済など幅広い分野にギャンブル依存症の周知活動を続けています。

近日盛んに報道されているギャンブル依存関連のニュースで、その名前を頻繁に目にすることができます。

 

 

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※田中紀子さんのアマゾンレビューも抜群の書籍(また後日記事にします)

 

 

僕自身の回復との関わり

僕自身が比較的早く回復することができた最も大きな要因の一つが、現代においてギャンブル依存症という病気の認知が進んでいて、すぐに正しい知識を得ることができた社会的環境がありますが、

実はこうした環境は昔からあったものではなく、ここ十年程の間に田中さん方によって大幅に行われた周知活動の為に確立された、大変有り難い環境なのです。

 

 

思い返せば、僕はギャンブル依存が酷かった当時、お昼休みと就寝前に必ずといって良い程2ちゃんねるのパチンコ関連スレッドを閲覧して、他人のギャンブルの報告を自分の脳内で再生しながら楽しんでいたのですが、そこにはいつも、当たり前のように「ギャンブル依存症」という単語が飛び交っていてました。

その当時は煩わしく感じていましたが、思えばそこで嫌という程目にしていた病気の名前が、その後自分の病気を認知する時に大いに役立っていたのだと思います。

 

 

不思議な導きのあった出会い

本題に入りますが、僕が初めて田中紀子さんとお会いしたのは、僕がほとんど通えていなかった自助団体にもう一度だけ足を運んでみようと、これまでに行ったことのない地域に顔を出したのがきっかけでした。

結果的にそこで多くの人間的魅力に溢れる仲間達を目にして、ギャンブルが止まっている自分にも通う必要性を感じ、その後グループに通うようになるのですが、偶然その一回目の参加時に、翌週のそのグループ主催のイベントで田中紀子さんが講演を行うことを教えて頂いたのです。

 

実はその少し前に田中さんがギャン妻の物語という本を出版し、すっかりファンになり感銘を受けていたので、大変関心があり講演を聞きに行ってみました。抜群のトークと明るいエネルギーで、会場全体を魅了していましたし、そこでお会いした過去に田中さんのプログラムを受けた方々も、「俺って凄いやろ」オーラに満ちた大変魅力的な方々でした。

 

世の中にはとんでもない人がいるものだと関心しながら、一瞬だけ田中さんに挨拶し、本の感想などお伝えさせて頂きました。

 

 

その時は自分の行っている活動の話はせず、

その後、僕はまた日々のレンタル活動を続けていくわけですが、競馬場付近での看板持ち営業等で、行きかう人々に蔑まれたり時に暴言を吐かれたりしながら生活していくうちに、自分のやっていることの価値に疑問すら抱き始めていました。

 

 

不思議な導きのあった出会い パート2

そんな状況が続いていた二日程前に、田中恵次さんに偶然インターネットで僕の活動を発見して頂き、お二人からコンタクトをとって頂けたのです。しかも恵次さんが最初に僕のことを調べようと情報を共有した方が、僕と同じグループの方という奇跡があったそうで、不思議な力が働いてくれたと思わざるを得ません。

(しかも僕はこのシルバーウィークに、田中さんの本を記事にする為、読み返しながら自分なりに要約する作業を行っていたのです。)

 

 

お会いして有り難いお言葉をかけて頂きました。

そして本日、田中さんご夫妻とお会いしてきたのですが、

ずっと前から活動を目にして、雲の上の存在のように憧れていたお二人から、

評価と励ましの言葉を頂き、本当に自信になりました。

 

それも僕自身がまだ全く結果を出せていない状況で、心が折れかかっていたこのタイミングで言葉をかけていただけたのは本当に有り難いです。この恩は自分がこの先活動に一生懸命取り組み、皆さんから学んだことを世の中に役立てることで返していきます。

 

お二人のバイタリティに比べれば、僕はまだまだ尻に殻をつけたヒヨコといったところですが、

ケツに大きな火をつけて頂けて、本日は本当に有り難い一日でした。

 

 

今後の心持ち

この先も色々とノックアウトされることばかりだとは思いますが、上手くいかない自分でも愛せるように、とにかく楽しんでやってみようと思います。

 

ギャンブルにはまっていた頃の自分は就職活動にしても何にしても、とにかく無敗の帝王でいたいが為に戦わない選択をしていました。あしたのジョーのカーロス・リベラのような格好良いやつではなく、ミスター・サタンのやつです。

しかし、負けることであっても行為自体を続けていれば、自分に必要な出会いや機会が不思議な力で寄ってくるのだということが分かってきました。

 

もちろん自分の人生の中で、日々予想していなかった悪いことも起こっていますが、 実は最悪の最悪の展開まで行っても、今の日本にはギャンブル依存の自助団体のような楽しいセーフティネットがあることもわかってきたので、あまり恐れずに、落ちるところまで落ちる覚悟で楽しんで行きます。

 

 

 

 

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この記事の投稿者 杉山友作

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