行動でわかるギャンブル依存症

以前の記事で、ギャンブラーズアノニマスの20の質問という診断基準によって自分自身がギャンブル依存症であるかどうかを確認する方法について記述しましたが、
ある程度進行しているギャンブル依存症であれば、もっと単純に行動から判断することが可能です。
行動に「嘘と借金」があるかどうかを確認するだけで良いのです。

 

 

 

1、嘘
ギャンブル依存症の人間は、周囲の方からは開き直っているように思われがちですが、実はギャンブルを後ろめたい行為であると感じています。
多くの場合、長期的に見れば負けることも認識しているので、
ギャンブルをすることによって自分や周囲の人生が良くない方向に進んでしまうことも分かっているのです。
それでもギャンブル依存症の脳内では、ギャンブルから受ける快楽が大きくなり、
それ以外のことから受ける快楽が小さくなっているので、
嘘をついてまでも自分がギャンブルへ行けなくなる要因を消そうとします。

 

 

 

僕自身もよく、飲み会の誘いを適当な嘘で断り、その足で夜の閉店までパチンコ屋にいるということがありました。
家族にもタバコ臭さでパチンコ通いを悟られないようにファブリーズを買い、
一度だけ服に吹きかけて買ったばかりのそれを捨てて帰ったこともありました。
そんな生活を続けていると、次第に、パチンコにでかけるために適当な用事をでっちあげる程度では、
嘘をついているという認識すらなくなっていました。
(ちなみに僕はギャンブルを始めるまで自分を正直な人間だと認識していましたし、あまり嘘などつかないタイプでした。)
当時の自分を振り返ると、借金の額をうそぶく時にはさすがに問題のある嘘だと認識していましたが、
それ以外の細かな嘘に対しては全く罪悪感を感じない状態になっていました。

 

 

 

2、借金
多くのギャンブル依存症は、コントロール喪失状態に陥ってしまっている為、
自分が予定していたよりも多くの額をギャンブルに投入してしまいます。
その結果、借金に手を出してしまう場合がほとんどなのです。
(収入が多い方であれば表面化しないこともありますが、
一日に数万円単位で何度もお金を引き出していれば、典型的なコントロール喪失状態にありますので、借金に手を出すのは時間の問題かもしれません。
僕の場合は、一度におろす額は9000円だったのですが、それがなくなるとまた9000円をおろしにいく、
というルーティーンで、酷い時にはパチンコで一日に5万円から7万円程度負けることもありました。)

 

 

 

また一度借金が始まると、その癖はなかなか治りません。
借金の始まったギャンブル依存症の場合、
今度は借金を返す為にギャンブルで大勝したいと考えるようになります。
あるいは今日勝った分で少し借金を減らし、そのままギャンブルを辞めようと考えます。(実際には勝った段階で依存症が進行する為まず辞められません。)
努力をせずに借金の不快感を打ち消す為にギャンブルで勝とうとするのですが、
結果的にギャンブルをすることによって新たな借金のストレスが増えていきます。

 

 

 

まとめ
目安として、「借金と嘘」に心当たりがある状態であれば、
病院に行けば「ギャンブル依存症」の診断がつく状態まで進行していますので、
危機意識を持つべき段階であるということが言えます。
それでも病院に行く程まずい状態だとは思えない方がほとんどだと思いますし、僕自身もそうでした。
ただし、もう何度も過去に「ギャンブルをやめたい」と感じていて、
それでもいつの間にかその気持ちが消えてしまうという状態を繰り返しているのであれば、
その後も劇的な環境変化か努力がないと辞められない状態となっています。
運よく環境の劇的な変化などによりギャンブルへ行けなくなり、そのまま辞められるという方もいますが、
ほとんどの場合は、本気で問題に取り組まないとその状態が数年、数十年と続いていく段階です。

 

 

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この記事の投稿者 杉山友作

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