依存症当事者の恋人からのご相談

昨日はギャンブル依存の恋人に悩む方からSNSで相談を頂きました。

 

 

依存症の家族や関係者から相談を受けた時って、基本的にギャンブル依存症当事者としての実感ベースで回答したり、家族側の自助グループの話をしたりクラフトプログラムのことをお伝えしたりするんだけれど、最終的にはやはり自分にできるのは期を見て本人と友人になることくらいしかない。ただし本人がやめたがっているタイミングで会うのは運も必要で滅茶苦茶難しい。

 

 

とはいえギャンブル依存症は、当事者でない人にとってすこぶる理解しがたい病気なので、気づきに繋がるようないくつかの情報はお伝えできるとは思うけれど。例えばお小遣をある程度絞ったり銀行のカードを預かっていれば安心だという誤解は持たれがちだけれど、依存症は嘘の天才なので抜け道はいくらでもあるし、依存が酷い時は手元にわずかなお金しかなくても残金がなくなるまでギャンブルをしてしまう。今考えると何故あんな思考が成立していたのか分からないが、「お金がなくなっても最悪の場合家にあるものを片っ端から売れば良い」という論理が当時の僕の頭の中では当然のように成立していて、何度も無一文になるまでお金をかけていた。

 

 

今回の件も何かの導きで僕と当事者が出会って、その先の人生が重なれば良いけれど、そこまではコントロールできないし、結果は神のみぞ知ることだ。

 

 

ただ、ギャンブル依存界隈は不思議で、特に自助グループに繋がると良い出来事が数珠繋ぎに起こってくるので希望は大いに持てる。ギャンブル依存症という目に見えやすいところで問題が発覚したのは自分の欠点に気がつく大きなチャンスで、そこで一旦負けを認めれば依存症という範疇を超えた心の問題や行動・思考の癖を修正できる。

 

 

 

人間って程度の差こそあれ誰しもが何かしらの病気だと思うから、分かりづらい病気で一生自覚できないよりは、一度踏み外して自覚する方が幸運。僥倖。それは自助グループで出会った仲間を見て本当に確信した。

 

 

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この記事の投稿者 杉山友作

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